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2011年6月 5日 (日)

菅総理退陣が意味するもの 大連立と原発

■菅総理が辞任で大連立に

この間の政局のドタバタにはうんざりです。
このドタバタの本当の意味は、菅総理を退任させることで大連立に道が開けたということでしょう。

年内中にも大連立が実現するのでしょうね。
そうなれば、小沢派は切り捨てられることになるでしょう。
民主、自民、公明の大連立ですが、民主と自民のイニシア争いの政争がまだ続くことでしょう。
どっちが主導権を握るのでしょうか。

■大連立

大連立により、懸案事項を一挙に解決しようということになるのでしょう。
その場合の最優先事項は財政赤字解決、消費税増税、沖縄米軍基地問題なんでしょうね。

■原発は大連立しようとどうしようもない

とはいえ、大連立しようと福島原発は収束はしない。
昨日は、第一号機の建屋内で4000ミリシーベルトを測定したとニュースでやっていました。

もうどうしようもないですね。
4000ミリシーベルトって、人間が入ったら死んでしまいます。
人間が入れない以上、原子炉を冷温停止なんて不可能でしょう。

このまま1年、2年、放射性物質が漏れ続けるのです。
そして、その影響は、10年、20年後、われわれが今、想像している以上に悲惨な事態を起こすのでしょう。

■悪夢のような未来

これから10年後、20年後、多くの人々が放射線障害で苦しむことでしょう。ガンの発症率が5%とか10%増えているのではないでしょうか。

しかし、裁判でそれを原発の放射線被害であると証明することは無理でしょう。

裁判所は厳格な証明を求めますから、地域でガン患者が10%増えていても、その被害者(原告)が原発の放射性物質による被害と証明することは極めて困難ですからね。他の発ガン性物質だってあるのだから。

今の原爆症認定訴訟では行政は延々と争います。被爆後65年すぎても解決しないのですよ。

10年、20年後、また想定外だったって、政治家や学者は言っていることでしょう。
そして、東電や官僚は、福島で増加したガン患者の損害賠償や労災請求について訴訟で争っていることでしょう。

あの水俣やイタイイタイ病公害闘争のように、原発被害者闘争がおこる可能性は高いと思います。

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コメント

即発臨界prompt criticality はタブー用語? アメリカの著名な原発内部告発者でCNN にも登場する アーニー・ガンダーセン博士(Arnie Gundersen) が早くから唱える3号機即発臨界説(1号機の水素爆発と性質が異なる)は大手メディアが全く論じません。(海外メディアではキセノン同位体の存在比を検証すれば当否が分かると言っています)

投稿: maharao | 2011年6月11日 (土) 19時51分

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