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2010年7月 2日 (金)

南アW杯 パラグアイ戦 0-0 PK負け 凡戦

延長戦でも0-0で、OK戦で5-4の敗戦。

日本選手も本気のパラグアイ相手に、よく守りました。

でも、両チームとも超守備的な戦術で、ワールドカップの決勝トーナメントとは思えないほどの「凡戦」でした。Jリーグでこんな試合をしていたら、「金返せ。」と言われるでしょう。

「日本人とパラグアイ人しか見ない試合」と本田選手がコメントしたそうですが、まったく同感です。

にもかかわらず、テレビでは、「善戦」「快挙」「世界を驚かせた」とか、果ては「日本人は一体感が大切だ」「大和魂は、やっぱり『和をもって尊し』だ。」というコメントが溢れています。これには「なんだかなー・・・」という気分にさせられます。

2,3日前、NHK・BSでオランダのクライフのドキュメンタリーが放映されていました。クライフ曰く、「代表チームは勝敗だけが問われる。それでは夢のある、楽しいサッカーはできない」と言っていました。

岡田監督は、「私にも理想のサッカーがある。でも、日本代表監督として勝つことにこだわった」とコメントしていました。結局、2年半、監督をやってみたが、見ていて楽しい理想のサッカーでは日本チームは勝てないというのが現実なのでしょう。

次の監督は、このような超守備的なサッカーでなく、見ていて楽しいわくわくするチームで、4年後のブラジルW杯でたたかってほしいです。

2014年のブラジル大会には是非、現地に行ったみたい。そのためには、日本代表が地区予選を突破し、楽しいサッカーで勝てるように成長してもらいたいものです。

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