防大出身 阿久根市長さん 【好鉄不打釘,好人不当兵】
■障害者に関連しての阿久根市長の講演
「要は、社会をつくるということは、命の部分にふみこまないと駄目。表現としてきびしいが刈り込む作業しないと全体が死ぬ。壊死(えし)した足は切り取らないと。」
http://www.asahi.com/national/update/1221/SEB200912210037_01.html
講演会は福岡市の経営情報誌主催で、企業経営者ら約30人が出席。「刈り取り発言」は、「NICU(新生児集中治療室)」のドキュメンタリー番組の内容に触れた後に飛び出した。社会づくりを「木」にたとえて「枝が腐ってきたら、切り落とさないといけない」とも語り、差別的記述問題については謝罪する意思がないことを改めて強調した。
■阿久根市長
竹原信一氏(1959年生まれ)の経歴
「1977年に、防衛大学へ進学、1983年卒業(第27期)。航空自衛隊に幹部候補生として入隊。1988年に退官。」
私と同い年です。私の高校の同級生にも、防大や防衛医科大に進学した者がいました。結構、「普通」でしたけどね。入学した後は知りませんが。
■好鉄不打釘,好人不当兵
一言、感想を言えば「良鉄釘にならず、良人兵にならず」です。
中国の諺はやはり正しかったのですね。そういえば、田母神さんという方もいました。
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■蛇足
「武士道」から遠く離れた人物ですね。権力を振り回すのがうれしいという心境なのでしょうか。こういう人物が日本のある地域では人気があるということなのですね。
西郷ドンなら「弱い者いじめは、武人の風上にもおけんでごわす。」と諫めるのではないでしょうか。
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