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2009年1月 5日 (月)

「派遣村」閉村  見事な撤収!

■年越し派遣村の撤収

日比谷の年越し派遣村が閉村されました。そして、他の受入施設に移動!

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081209-206556/news/20090105-OYT1T00328.htm

http://mainichi.jp/select/wadai/news/20090105k0000e040050000c.html

混乱もなく、見事な撤収です。お見事でした。

2チャンネルや、一部自民党国会議員(http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081209-206556/news/20090105-OYT1T00628.htm)は、「年越し 派遣村」に対して誹謗中傷をしています。

私は、5日に混乱なく撤収できるかどうか固唾を呑んで観ていました。でも、こんな心配は、「傍観者」の杞憂でした。自己の小心さと不明を大いに羞じます。

混乱なく撤収し、次の一歩を踏み出された「派遣村」に集まった皆さん。これからも頑張ってください。

また、彼ら・彼女らを支えた実行委員会の皆さん。お疲れ様でした。皆さんの「実行力」と「リーダシップ」に心から敬意を表します。

■派遣の再規制へ-「労働再規制」

本当に、皆さんの「行動」が派遣法の見直しに大きなインパクトを与えたのですね。

http://www.yomiuri.co.jp/feature/20081209-206556/news/20090105-OYT1T00349.htm

製造業への派遣労働 見直す必要がある。桝添厚労省が私見

 舛添厚生労働相は5日の閣議後の記者会見で、派遣労働者を削減する動きが広がっていることについて、「個人的には、製造業にまで派遣労働を適用するのはいかがなものか。多くの方が賛同するなら、そのことも含めて検討しないといけない」と述べ、製造業への派遣のあり方を見直す必要があるとの考えを示した。

 また、継続審議になっている労働者派遣法改正案については「日雇い派遣は禁止する方向で議論したい。いい形で修正できれば、柔軟に修正すればいい」と述べた。

(2009年1月5日12時43分  読売新聞)

 軽薄のようですが、やはり 「Yes We Can!」 が日本でも起こりつつあるような気がしてきます。(年内に総選挙ですし)

 オバマ大統領の「冷笑主義に我々は回答した。民主主義は生きていると。」というフレーズを思い出しました。例のオバマ演説には繰り返し、冷笑主義の克服が語られています。今年、50歳になるシニカル中年の私には久々の「良い薬」でした。

■ちなみに、厚労省の庁舎内「講堂開放の決断」は誰が決めたのか?また、その真意は?

ところで、厚労省の講堂を開放した決断は誰がしたのでしょうか。また、真意は何だったのでしょうか。厚労省に解決要請行動に座り込んだ「じん肺患者」や「公害患者」に、庁舎内のトイレも貸してくれと頼んだところ、厚労省の役人は、「裁判で争っている方には、トイレも貸せないのだ」と言い放ちました。(結局、患者さんにはトイレは貸しましたが。当たり前じゃ・・・。そんな下らん嫌がらせをするのが厚労省の役人だと思っていました。/他方で、弁護士会の委員とかいって、労働契約法の関係で要請にいくと紳士的に対応をしてくれます。日本官僚の二面性です。「民には強く、官には甘い。(日弁連って「官」じゃないけど・・・)」ってね。)。

その厚労省が、庁舎の講堂を開放したというのは驚きます。湯浅さんらの実行委員会のリーダーシップを信頼して混乱なく撤収できると確信していたのか。それとも、規制改革を突っ走って今の事態を迎えた、規制改革会議への当てつけか。桝添大臣の度量の広さなのか。真意はどこにあったのでしょうかねえ。

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