10万件アクセス
■10万件アクセス
本日高松地裁のエタニットパイプ事件の法廷から帰宅したところ,本ブログのアクセスが10万件を突破したことに気づきました。
以下,この3か月間のアクセス・ページのトップ20です。
1 会社分割・労働契約承継法と「在籍出向」
2 成果主義賃金による降級・減額措置を違法とした東京高裁判決-マッキャンエリクソン事件
3 日本の自殺率-驚愕の国際比較
4 労働契約法案は修正成立
5 労働契約法に関する「ねじれ」
6 民事裁判の証人尋問
7 読書日記「裁判員制度の正体」西野喜一著
8 女性への「ちゃん」づけはハラスメントか?
9 民主党の労働契約法案を読む(1)
10 読書日記 「新しい階級社会 新しい階級闘争」 橋本健二著
11 弁護士大増員時代-ドイツ弁護士事情
12 「世界」5月号 西原博史「『君が代』伴奏拒否訴訟最高裁判決批判」論文を批判する
13 新「教育の自由」論争 堀尾輝久教授「世界」12月号論文
14 労使双方が反対の労働契約法・・・だったよね,やっぱ。
15 謹賀新年 そして短い回顧
16 労働者性に関する紛争(2)-手間請け大工労災事件、新国立劇場合唱団員地位確認事件
17 マッスルミュージカル争議解決
18 民主党の労働契約法を読む(4)-就業規則と契約変更請求権の関係
19 犯罪報道の在り方
20 日本労働弁護団50周年総会
■アクセス傾向に対する感想
第1位が日本IBM会社分割事件関連という労働法の「実務的なテーマ」であることは嬉しい限りです。労働弁護士らしい(?)テーマですから。
マッキャンエリクソン事件/成果主義のアクセスも多いのも労働弁護士的テーマで,専門家ブログらしくてうれしい。
日本の自殺率-驚愕の国際比較は,私のブログの中では昨年からのロングランです。これは専門外ですが,統計結果自体はショッキングです。
労働契約法関連ブログのアクセスが多いのは,この2年くらい力を入れて書いてきたテーマですから,アクセスが多いことは大変にうれしいです。自分の意見が他人に見て貰えるといことだけで素直にうれしい。
西原博史教授に対する批判ブログに対するアクセスも多いです。これは驚きました。それだけ「西原博史」で検索する人が多いということなんですね(人気者?)。
橋本健二教授の「新しい階級社会…」のアクセスが多い。でも,木村武男教授の「格差社会にいどむユニオン-21世紀労働運動原論」へのアクセスが思ったより少ないのが残念です(30位です)。
今後ともよろしくお願いします。
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コメント
はじめまして。大阪の社会保険労務士の森啓治郎といいます。10万件アクセスおめでとうございます。いつも楽しく読ませていただいています。私も2年前の中間答申あたりから、労働契約法関連が興味あります。私は中国の労働契約法の動向にも大変興味があります。労働契約法が施行された場合、経済はどうなるのか?注目ですね。
投稿: 森啓治郎 | 2008年1月25日 (金) 19時59分
コメントを,ありがとうございます。
今回の「労働契約法」には経済まで影響するほどのパワーはないと思います。
投稿: 水口 | 2008年1月30日 (水) 10時40分