アジア・カップ日韓戦-「国民性」宿命論…吐息
久しぶりにつけた家庭テレビで、アジア・カップを堪能しましたが。
やはり「日本人はなぜシュートを打たないのか?」って本の題名どおりの展開でした。
韓国だって農耕民族ですけど、日本とはずいぶん違います。
鋭い縦パスの展開とシュートへの執念。最後までマークに付いてくる粘着ディフェンスでした。「日帝」に対する恨みモードの強みがあるとはいえ、その闘争心はすごいです。(それだけで勝っている訳でないけど。ポーランドのドイツに対する恨みが強いからといって、ポーランド代表がドイツ代表に勝ってるわけじゃないですからね。)
オシムが監督になっても、横パスの連続。「ボール支配率」が高いと言っても相手チームが脅威と感じないボール回し、ってジーコ監督のときも、トルシエ監督のときも一緒でした。
どうやら監督の問題ではないようです。これが国民性なんでしょうかね。
チャレンジ精神(個性)を押しつぶす日本社会の「重苦しい空気」がサッカーの日本代表を通じて、くっきり浮かび上がったということなのでしょうね。
ワールドカップ地区予選までサッカー話題は休止
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コメント
水口先生がかなりアツイ代表サポらしいことを、アジアカップで初めて知りました(笑)。
攻め手の序破急急の質には大いに不満ですが、気迫以外では韓国に劣ることがなかったとみています。一応、進化途上と総括しています。湯浅さんの「日本人はなぜシュートを打たないのか?」は、釜本以後に釜本なしの40年ですから・・・。
それにしても、ミョンボ大兄の顔、現役代表時代、J時代を含めて見たことがないほど鬼気迫る感じで、グッと来ました。
ほとんど、このブログらしくない、カルチョネタで失礼いたします。
投稿: ひだまりくん | 2007年7月30日 (月) 12時02分