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2006年3月31日 (金)

「解雇裁判の沙汰も金次第」?

解雇の金銭解決制度の導入

現在、厚労省の労働政策審議会で、労働契約法について審議されています。労働契約法の中に、解雇の金銭解決制度が提案されています(報告書60ページ)。
 ↓
http://www.mhlw.go.jp/shingi/2005/09/dl/s0915-4d.pdf

解雇された労働者は裁判で解雇無効を訴えることができます。現在の日本の法律と判例では、訴えた労働者が勝訴すれば、「解雇は違法・無効」となり、裁判所は、会社に労働者としての地位確認と、そして賃金の支払を命じます。

ところが、厚労省が導入を検討していうる【解雇の金銭解決制度】は、労働者が勝訴した場合でも、使用者が「労働者の職場復帰が困難」と申し立てれば金と引き換えに労働契約を解消できるというものです。

日本版CPE(試行雇用契約)と言い、この解雇の金銭解決制度と言い、誰がこんな制度を入れると決めたのでしょうか?

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2006年3月26日 (日)

読書日記 「テレビの罠-コイズミ現象を読み解く」香山リカ著

    ちくま新書
    2006年3月10日第1刷
    同年3月22日読了

著者は、「ぷちナショナリズム症候群」(中公新書)や「今どきの『常識』」(岩波新書)などでリベラルの立場(しかも、美人だし…)から若者や社会の心理を鮮やかに描き出してきた精神科医。その著者が、2005年総選挙、小泉自民党が圧勝した「コイズミ現象」の要因について分析しています。

小泉圧勝の原因、テレビを利用しての巧みな世論誘導、そして、これに無批判、無抵抗にのったマスコミ報道の結果であると、多くの論者が指摘してきました。著者もこの側面があることは否定しません。しかし、著者は「すべて小泉首相の天才的な世論操作だ」と言えるだろうかと自ら問い直して注目すべき分析しています。極めて「衝撃的」な内容を含んでいます。

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2006年3月19日 (日)

フランスの「初期雇用契約」(CPE)と日本の「試行雇用契約」

フランスでは、初期雇用契約(CPE)への反対運動が盛り上がっています。高校生、大学生、労組がこぞって反対。デモと大学占拠を実施しています。「グローバルスタンダードへの学生反乱だ」と海外では報道されています。このCPEとは、企業が26歳未満の若者を採用する場合、2年の試用期間内であれば自由に解雇できる新しい契約形態ということだそうです。

ところで、今、日本でも、似たような雇用契約が厚労省で検討されているのを知っていますか?

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「ナルニア国物語」 そして「ゲド戦記」

「ナルニア国物語」を観に先週、家族とひさびさに映画館に行きました。ディズニー映画です。単純な戦闘シーンが続くアクション映画でした。ファンタジーというと、鬼や蛇が出てきての戦争ごっこということなのでしょうか? 「鬼面 人をおどろかせれば ファンタジー」じゃないよね?

まあ、ディズニーのお子様向けの映画です。要するに日本の「怪獣映画」と同じようなものですから、期待するほうがおかしいのでしょうね。

「指輪物語」の映画を観たときも思いました。「指輪物語」を本で読んだときは、そんなに戦闘場面の印象は強くなかったのですが、映画になるとかっこいい戦闘シーンだけが記憶に残ってしまいます。「まるで戦争映画だよなあ。まったくアングロサクソンはすぐ殺し合うんだから」と興ざめでした。(もっとも全編を 家族で映画館に観に行きました。DVDも買っちゃいました…)

ナルニア国物語の映画館で、スタジオジブリの「ゲド戦記」の予告編をやっていました。
http://www.ghibli.jp/
「指輪物語」「ナルニア国物語」「ゲド戦記」が3大ファンタジーと言われています。とうとうゲド戦記の登場です。予告編を一目見て、宮崎駿の名作「シュナの旅」(アニメージュ文庫)に似ていると思いました。
http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4196695108/qid=1142739227/sr=1-1/ref=sr_1_2_1/503-0640839-8097531

昔、宮崎駿と高畑功がアニメ化を打診したが、断られたと本で読んだことがありましたが、今回は、原作者ル・グウィンの方からアニメ化を宮崎駿に打診したようです。
「ゲド戦記」の監督は、宮崎駿の息子の宮崎吾朗氏です。しかも吾朗氏は初監督だそうです。「なんだ、とうとうスタジオジブリまでも世襲か 」と思いました。でも、いろいろ紆余曲折があったようです。興味のあるかたはスタジオジブリのHPをご覧下さい。
http://www.ghibli.jp/000283.html

アニメ「ゲド戦記」を観られることは楽しみです。とにかく「ナルニア国物語」のような薄っぺらな映画だけにはならないことを祈ります。

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2006年3月18日 (土)

労働審判 ホットライン

3月18日 日本労働弁護団が「全国一斉労働審判ホットライン」を実施しました。http://homepage1.nifty.com/rouben/top.htm
私も相談担当者として午前10時から午後5時まで、東京の弁護団本部で参加しました。

労働審判は、2006年4月1日からスタートする個別労働紛争を迅速に解決する新しい制度です。解雇や、賃金不払いなどの個別労働紛争を抱えた労働者が、地方裁判所に設置された労働審判委員会に申し立てると、相手方の使用者を呼び出して、3回以内の審理で、申立てから3か月から4か月程度で審理をして解決しようという制度です。概要は次のHPにあります。
http://www.kantei.go.jp/jp/singi/sihou/hourei/roudousinpan_s.html

私も、詳細を労働弁護団のHPで解説していますので、ご覧下さい。
http://homepage1.nifty.com/rouben/rippou/roudousinpan200510.htm

3月18日のホットラインでは、東京で80件近い相談がありました。私が受けた相談のいくつかを紹介します。

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2006年3月16日 (木)

USEN ライブドアと業務提携

過去の読書日記

「会社はだれのものか」 岩井克人 著
      平凡社 
      2005年6月24日 初版第1刷
      2005年11月 読了

■USEN
USENのイケメン青年社長がライブドアの株を90億円で取得というニュースを見て、昨年の日活労組の「日活売却反対」を思い出しました。

■日活労組のUSEN買収反対のとりくみ
1993年、日活は会社更生開始となる。その後、ナムコの中村会長が大株主となる。2005年、中村会長はUSENに日活の株式を譲渡しようとした。しかし、USENは労組には評判の悪い会社だった。日活労組は反対運動を展開しました。http://nkrouso.s27.xrea.com/
そして、とうとうUSENへの売却を断念させたのです。http://www.narinari.com/Nd/2005094927.html

最終的には、都労委で和解しました。その勝利報告パーティーで、この「会社は誰のものか」をネタに挨拶しました。これ、予想外に、みんなからの評判が良かったのです。

■会社は誰のものか?

会社は誰のものか? 昨今は、『株主のものに決まっているじゃないか!』と言われています。でも、ちがうんですね。

法的には株主の所有するのは株式だけです。株式をいくら所有していても、それだけで会社の所有者ではありません。

個人営業主の八百屋が自分の店のリンゴを食べても窃盗じゃないですよね。でも、百貨店の株主がデパートの食品売り場のリンゴをタダで一個食べて『俺は株主だ』と言っても通用しません。ただのドロボウです。

つまり、法人である会社は、個人営業主とは違うのです。これは経済学者岩井克人教授が『会社はだれのものか』という本で力説しています。つまり、株主は会社資産の所有者ではないということです。岩井教授は、『会社は社会のもの』と結論づけています。

ということは、会社というものは、個人の所有物ではなく、社会的な存在ということです。社会的存在とは、株主も、経営者も、労働者も関与している。また、会社と取引する人々も関与する。その会社からサービスを受ける消費者も関与する。その関与の程度は様々でしょう。しかし、その全体が絡み合って、初めて現代の会社は社会の中で生きていくものです。

日活労組の闘争の勝利は、会社は株主だけのものではない、社会のものだということを経営者に思い知らせた貴重な成果だと思います。今後の日活の映画会社としての再起を期待しています。

■社会的存在って?
ちなみに、「社会的存在」というと、懐かしの「生産諸関係の総体」というマルクス用語を思い出します。「総体」にアンサンブルというルビがふってあったマルクス本もありました。アンサンブルというと「響き合い」ですかね。「響き合い」というと固定的なありようでなく流動的な関係概念です。社会的存在である「会社」にぴったりだと思います。

エンゲルスは、「株式会社は、『社会的生産と生産手段の私的所有という矛盾』を、資本制社会の枠内で解消しようとするものである」などと何かの本(「反デューリング論」だっけ?)で書いていたと思います。

でも、われながら古いなあ! 今どき、こんな左翼用語は誰も知らないし、知ってても使わないでしょうね。 スイマセン…

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2006年3月14日 (火)

読書日記 「娘に語るお父さんの歴史」 重松清著

ウルトラマンと憲法9条

     「娘に語るお父さんの歴史」 重松清 著
     ちくまプリマー新書
     2006年2月10日 初版第1刷
     2006年3月14日読了

1963年(昭和38年)に生まれたオジサンの和昭(43歳・著者の重松清と同い年)が中三の娘に語るお父さんの歴史。1959年生まれの私より4歳年下です。戦争も知らず、大学紛争も知らず、苦労知らずのバブル世代のくせに(私と同じ)、なんとか自分の生きてきた「歴史」をセイコちゃん(娘)に語ろうとするセンチメンタル・オヤジです。

その中のエピソードで面白い話しがあります。
「専守防衛のヒーローたち」

「専守防衛なんだよ。怪獣や宇宙人や怪人から世界の平和を守るために戦うんだけど、自分から悪い奴らを見つけ出してやっつけようという発想はないんだ。やっぱり、これ、憲法九条の影響なのかなあ……
 …
もしも、ウルトラマンが宇宙を旅して、出会う敵を次々に倒していく『開拓者』『冒険者』の物語だったとしたら、それを観ていた子どもたちにどんな影響を与えただろうか。
 …
セイコ(娘)『ブッシュみたいな嫌なオヤジになっているんじゃない?』
  …
ニッポンの戦後、間違っていなかったぞ、たぶん。
専守防衛の正義の味方で「あり」だったんだ、やっぱり。
おかげで喧嘩の苦手な弱っちいオヤジばかりになったんだけど……な。  」

ちょっと気恥ずかしい本だけど、同世代のオジサンに一読をすすめます。

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2006年3月12日 (日)

卒業式と日の丸・君が代

今年は長女の高校卒業の春。先日、都立高校の卒業式に出席しました。
卒業式では、司会が「国歌斉唱!」と号令をかけます。
私は起立せず、40秒間 着席して君が代を聴いていました。

■君が代斉唱、日の丸掲揚の禁止を求めているのではない
学校の式場で国旗掲揚・国歌斉唱するかどうか、様々な考えがあると思います。僕自身は、日の丸・君が代が国旗国歌として法律で定められた以上、式場に掲揚されたり演奏されてりすること自体は、特に反対するつもりはありません。個人的には日の丸のデザインが良いとは思いませんし、君が代の曲も歌詞には賛成できませんが、法律で国歌・国旗とされた以上、やむを得ないと割り切っています。

ただ、都立高校で今、行われていることは、それ以上のものです。君が代・日の丸に対する考えの是非とは別に、都教委が都立高校に押しつけている実態を見つめて欲しいと思います。

■今までの都立高校の卒業式はどうだったのか
1999年に国旗国歌法が制定されてから、都立高校でも、式次第に国歌斉唱が入るようになり、国旗は式場舞台で三脚にたてるなどの方法で掲揚されるようになっていました。国歌についても都教委が配布したCDが演奏されていました。

■内心の自由の説明-リベラルな都立高校の教育
ただ、リベラルな雰囲気を大切にする都立高校では、卒業式の開始直前、司会が「国旗国歌について、思想・良心の自由を尊重する趣旨から、起立や斉唱については強制するものではなく、各人の自由な判断に委ねられる」旨を説明していました。いわゆる「内心の自由」尊重の説明です。この説明は、都立高校で、校長を含めて教職員が話し合って決めた卒業式の在り方でした。その結果、都立高校の卒業式では、教員、生徒、保護者らは起立する人もいれば、起立しない人もいるという状態でした。

■民主党などの一部党派の介入
ところが、2003年、民主党の土屋敬之都議らが、都議会にて、この「内心の自由」の説明が学習指導要領に反するとして、その説明を禁止するよう求めました。また、不起立の教員を処分することを要求したのです。この要求に応えて、都教委は、問題の10.23通達を発令しました。

■今、都教委が行っていること
10.23通達が発令された後、不起立の教員に対して戒告処分が行われたことは、周知の事実ですので、ここではふれません。

生徒の不起立が多い高校はどう扱われているでしょうか。都教委が、クラスや生徒会指導の担当教師を事情聴取しています。これも自民党の古賀俊明都議が、「不起立の生徒がいる場合には教師が不適切な指導をしているか、指導力不足である。当該教師を処分すべきだ」と都議会で要求した結果です。都教委はこの民主党や自民党の都議らの要求をやすやすと受け入れたのです。

そして、実際に不起立の生徒がいた高校の校長、管理職、教員ら100名近くが厳重注意や注意を受けています。この校長や教員らは起立して君が代を歌っているにもかかわらず、です。校長や教員らは、今後、自分の学校やクラスから不起立の生徒が出ないように「指導」することを処分の脅しのもと強制されているのです。

反対する教師を一掃した後に来るのは生徒に対する強制でしょう。抵抗する生徒に対しては恫喝し不利益処分を課すことでしょう。こういうとき、日本人は、けっして少数派を助けません。そういう国民なのです。

■横山教育長(現副知事)らの発言
横山洋吉氏は、都教委の10.23通達の目的は「生徒に君が代を斉唱させることだ」と法廷で明言しています。この横山氏は、教育長の現職にあるとき、熊本、宮崎などの自民党各県連主催の「新しい歴史教科書」の採択を推進するための集会に度々参加してます。ちなみに、天皇から強制は良くないね…と言われた例の米長邦雄氏(都教委委員)は、全都の区市町村の教育委員を集めた教育連絡会にて、「もはや東京都は教育基本法を改正した。」と明言しています。これは、東京都の「教育の基本目標」から「教育基本法及び日本国憲法を尊重する」という文言が削除されたことを指しています。

■若者をどこにつれていくのか
都立高校のほとんどの生徒は国旗・国歌の是非など何ら興味もないでしょう。そんなことより、携帯電話のメールに返事を出すほうが忙しい。知り合いの男の子が、最近公開された「男たちの大和」の映画を見て、「アメリカは昔から原爆を落としたりして酷い国だ。日本はそれと立派にたたかったのだ。」と誇らしげに語っていました。

土屋都議や古賀都議は、「天皇の大詔による大東亜戦争は自尊自衛の聖戦」だと都議会で演説し、「日本人の誇り」を教えろとしています。このような民主党と自民党の都議会議員や都教委の動き、都民の石原知事に対する圧倒的支持は、僕には危険なナショナリズムと結びついたファシズムの足音に聞こえます。

■憲法論
憲法上の争点としては、「日の丸・君が代(国旗・国歌)」を通して国民統合をするという国家政策の是非を問うているのではありません。その政策を遂行するために、教師に対し、人事上の処分を背景に起立と斉唱を強制することが日本国憲法上、許容されるかどうかなのです。

裁判所が、この事実を直視して都教委の動きに歯止めをかけるでしょうか。予防訴訟は3月20日結審です。解雇訴訟は9月に結審でしょう。結論がどうあれ、21世紀初頭の日本を象徴する憲法裁判になるでしょう。

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2006年3月 6日 (月)

読書日記 「国家の品格」 藤原正彦 著

「国家の品格」 藤原正彦 著

     新潮新書   2005年11月20日発行
     2006年2月16日読了

奇書、怪著。あるいは、ブラックユーモアのきいたジョーク集。

新潮社から出された新書で、かつ書名が「国家の品格」ときますから、老ファシストの戦前へのノスタルジイ(2チャンネル風に言うと「右翼ノスタル爺」)かなと思って読みはじめましたが、中身はそれだけでもありません。著者は、世界的な数学者のようです。昭和18年生まれで、父親は新田次郎とのこと。以下、乱暴に要約して紹介します。

「私は米国に留学して、米国かぶれになり、帰国したときは論理を振り回し、改革を訴えてまわったが、浮いただけ。英国に留学すると同じアングロサクソンでも、論理を振り回す人は愚か者とされていた。そこで、論理だけでなく、情緒と形が大事と気づいた。

美しい論理の典型の共産主義は、結局、人類という種に適合しないということがソ連の崩壊でわかった。一方の論理の権化である米国資本主義も絶対間違っている。デリバティブという高度な数学を使ったものでもうけているが、あれは時限爆弾である。いつ何百兆円という損失を出す時限爆弾が破裂するのかわからない。市場原理主義は胡散臭いキリスト教原理主義の一派の薄汚い経済版にしかしぎない。

日本には、武士道精神という情緒と形があったが、近年、米国のような品格のない国に追従して、世界の物笑いになっている。戦前日本のアジアへの侵略行為は、武士道の観点からは卑怯千万な振る舞いだった。私は、弱い者いじめをするなと父からいつも武士道をたたき込まれたものだ。

愛国心とは、ナショナリズムであり、自分の国だけよければ他の国はどうでもよいという感情でよろしくない。しかし、祖国愛は、パトリオティズムであって、自分の国の伝統や歴史や習慣を誇りをもつことで、これは大切だ。

日本は、普通の国でなく、異常な国で良い。誇りをもって孤高を守れ。日本は、金銭至上主義と一線を画して、何十年不況が続こうと、武士道精神をとりもどして、国家の品格を上げろ。」

ちなみに、著者は奥さんからは「あなたの話の半分は誤りと勘違い。残り半分は誇張と大風呂敷よ」(著者筆)と喝破されているそうです。

この本はベストセラーだそうです。お暇な方は通勤の行き帰りに電車の中でお読み下さい。ただし、車内でにやにや笑ったり、吹き出さないようにご注意を。 

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2006年3月 5日 (日)

箱根の大文字

箱根の大文字

昨日書いた箱根の大文字焼きについて紹介WEBがありました。

箱根の大文字は、大正10年にはじまったとのことです。
箱根登山開通のあとの観光用のものとのこと。

なお、関東大震災の後は、うら盆の8月16日の送り火としているそうです。

http://www.hakone.or.jp/yuyu/hyinfo/digest/ma008-2001n.html

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2006年3月 4日 (土)

箱根の雪

箱根の雪と白い大文字山

3月3日、4日、箱根の強羅にて一泊しました。事務所の泊まり込み会議でしたが、3月3日の午後から雪が降り始めて、夜には10㎝は雪がつもりました。翌朝は良く晴れて、箱根の雪景色が美しかったです。

箱根に大文字山があり、雪で白い「大」の文字でくっきりうかびあがっていました。

ところで、なぜ、箱根に大文字があるのでしょうか?昔はなかったったように思いますが、誰か知っている人はいますか?

箱根登山鉄道の駅舎にサンモリッツの文字がありました。なんで日本は他国の有名な観光地のマネをするのでしょうか。熱海のニース海岸の物まねもあります。

サンモリッツもニースにも行ったことがありますが、強羅や熱海とは違います。強羅や熱海はそれなりの良さがあるのに、外国のブランドをかぶせるくらい恥ずかしいことはないですね。

偽ブランドのようなものです。是非、やめてもらいたいと思います。

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